「一」、Apple TV用OS ーー「tvOS 13」
アプル公式サイト
tvOS 13をプレビューしました。tvOS 13は、家庭にある一番大きなスクリーンで、テレビ番組、映画、音楽、写真、ゲーム、アプリケーションをお楽しみいただけるように、Apple TV 4Kを自分だけの最高のエンターテインメント用デバイスに簡単に変えられるオペレーティングシステムです。
<1> 新ホーム画面を採用
<2> マルチユーザーに対応する
<3> PS4やXbox Oneのコントローラーにも対応
<4> iPhoneなどの新しいApple TVアプリと連携し、テレビ番組や10万以上のiTunes映画を見つけて再生可能。
<5> 新しいスクリーンセーバー
「二」、iOS 13
<1> パフォーマンスの向上 ーー動作が高速化され
- Face IDの高速化–30%
- 最大2倍のアプリ起動速度の改善
- アプリのダウンロードサイズの最大50%削減
- アップデートサイズの60%以上削減
<2> ダークモードの実装
<3 > 写真とカメラの高度な機能
- 照明効果が調節可能に、照明の当たり方や強さを変えることで、雰囲気の変換
- 彩度や輝度、シャープネスなど、サードパーティのカメラアプリでできていた色調補正
- 撮影した動画の回転
<4>音量コントロール表示が控え目に変更
<5> Map -ストリートビューのような機能を追加
<6> 新しいサインイン方法 ーーソーシャルログインの「Sign in with Apple」登場
<7>HomeKitのセキュリティカメラがさらにセキュアに
<8>メッセージにアバターを設定
<9>「Quick Path」なる新しい片手でのQWERTYキーボード入力方式の追加
Quick Pathは現時点で英語、中国語簡体字、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語への対応が発表されていました。
<10>他の機能
- Siriの声がより自然になり、種類も増えます
- CarPlayは、これまでで最大のアップデートが行われます
- HomePodは家族の声を聞き分けることができます
- Memoji – カスタマイズのオプションを大幅に追加
- AirPods – Share Audio
- 「リマインダー」アプリは、クイックツールバーから日時や場所、フラグ、写真などを加えられるようになりました。
- 新しいメッセージを受信したら、Siriがその内容を読み上げてくれました
iOS13対応機種:iPhone 6s以降から
「三」iPad専用の「iPadOS」
iPad用に専用のOS「iPadOS」が登場しました 。 大きなディスプレイ向けの機能を備えたOSで、2019秋リリース予定。
<1>新しいホーム画面
<2>Split ViewとSlide Overの機能強化
- 同一アプリを並べて使用できるようになりました。
- メモアプリを2画面表示にしたり、PagesやWordだって2画面表示可能。
- Slide Overの画面を下からスワイプアップすると、iOSのマルチタスクのように、アプリの切り替えができるようになりました。
<3> Safariはデスクトップバージョンを表示するように変更
<4> テキスト編集機能の強化
スワイプによるテキストのカット/コピー/貼り付け/アンドゥに対応できます。
<5> USBメモリ/ SDカード /SMBのサポート
<6>Apple Pencilがさらに幅広く使いこなせるように
Apple Pencilでドキュメントやメール、Webページに書き込んで、すぐに送信可能 になります
<7> カラムビューとファイルのプレビューに対応
<8> フォルダ共有が行なえます
<9> 操作性向上も行われています
「四」 watchOS 6
Apple Watch向けの新OS「watchOS 6」を2019 年秋にリリースすることを発表した 。watchOS 6により、Apple Watch ユーザーは健康とフィットネスをさらに快適に管理できるようになります。
<1> watchOS 6では新たに5種類の文字盤が追加されました ( モダンな数字のデジタル時計や、ローマ数字をあしらったアナログ時計など )
<2> Apple Booksで購入したオーディオブックをAudiobooksアプリで直接聴くこともできました
<3> 卓アプリも新しくなり、チップ計算などが行なえるようになりました。
<4> 、 新しい開発者ツールとして、 音楽やラジオ、PodcastをストリーミングするためのオーディオAPIなどが提供されました
「五」Mac Pro
「Mac Pro」と、Retina 6Kディスプレー「Apple Pro Display XDR」をWWDCで発表しました。 Mac Pro 販売価格は5999米ドルを予定し 、2019年秋から受注開始。
<1>最大 Display XDR 、メモリは1.5TBまで拡張可可能
<2> PCI Express復活
<3> ラボはRadeon pro 580xからスタートし、Pro Vega IIも搭載
<4> グラボは2つを連結可能で、それをさらに2つ(合計4枚)搭載
<5> 8K動画なら同時に3本、4Kなら12本同時再生可
<6> 1,400W 電源
<7> 別名「おろし金」とも言われるます
<8> GPUを換装可能
<9> 外観は、下部に車輪がついて移動できます
<10> ディスプレイ
- 32インチ、Retina 6K
- 6K(6016×3384ピクセル)
- 1600ニトの圧倒的明るさ
- 100万:1コントラスト
- P3色域の10ビットカラー
「六」 Display XDR
Pro Display XDは2019秋より受注開始で、販売価格は米国で4,999ドルから
<1>Retina 6K(6,016×3,384ピクセル)
<2> HDR、P3、10bitカラーに対応
<3> 1,000,000:1のコントラスト比
<4> 画面を回転させてのポートレートモード(縦位置表示)も可能
<5> 新しいMac Proとは Thunderbolt 3ケーブルで接続 、 最大4台でのディスプレイをつなげる。
<6> フルスクリーン輝度で1000ニト、ピーク輝度で1600ニトを 実現しました
<7> 反射光を抑えました
「七」 MacOS15ーー Catalina
MacOS最新システムーーCatalinaが発表されました。
<1> iTunesを「Music」「Podcast」「TV」の3つに分割されました。
<2> 「Sidecar」機能 を追加して、 iPadをサブディスプレイ化できるました。
<3> 「Project Catalyst」 ーー iPadアプリのソースコードからmacOSアプリをビルドできした
<4> 「メッセージ」アプリに新たなエフェクトとステッカーの追加
<5> 「ブック」アプリのアップグレード
<6> ユーザーがiOSで独自のSiriコマンドを作れる「Siriショートカット」をmacOSにも統合しました。
<7>Macユーザーにとって朗報なのが、デバイスがスリープ中でも場所を特定可能な「Find My」機能を追加しました
<8> 音声コントロールではMacの操作を音声だけで実行できる ようになりました
<9> MacOS15ーー Catalina 対応機種
- MacBook(2015年以後に発売された製品)
- MacBook Air、MacBook Pro、Mac mini 和 iMac (2012年以後に発売された製品)
- iMac Pro( 2017年以後に発売された製品)
- Mac Pro ( 2013年以後に発売された製品)